図解ITガバナンス · 第2章 補足
文化比較マップ。6つの軸で、19か国を並べる。
国によって、伝え方も・決め方も・時間の感覚も違います。本書の第2章では、その違いを Meyer の6次元Meyer の6次元エリン・メイヤーが著書『The Culture Map(邦訳:異文化理解力)』で示した、国ごとのビジネス習慣の違いを見るための「ものさし」。伝え方・上下関係・決め方・信頼の築き方・反対の伝え方・時間感覚の6つの軸で各国を並べます。原著は8軸で、本図は対応の明確な6軸を使っています。でとらえました。書籍では紙面の都合で主要国の簡易版を載せています。ここはその詳細版で、19か国すべてを、線を触りながら読み解けます。
軸は Meyer、数値は Hofstede。横軸の6つの見方(伝え方・決め方など)は Meyer の枠組みにならい、各国の位置は Hofstede の6次元Hofstede の6次元オランダの社会心理学者ヘールト・ホフステードが各国を数値化した文化指標。権力の格差・個人と集団・達成と生活の質・不確実性の回避・長期と短期の志向・寛容と抑制の6項目で、国別スコアが公表されています。この図の数値は、その公表値をもとに算出しています。の公表値をもとに、著者が線形推計線形推計Hofstede の公表値を、あらかじめ決めた計算式(重み付きの足し算)にあてはめて Meyer の各軸の値に変換したもの。統計モデルの一種で、実際に測った値ではなく「目安」です。したものです(実測値ではありません)。Meyer 自身は国別の数値を公表していないため、数値には Hofstede の公表値を用いています。傾向をつかむための地図であって、国に優劣をつけるものではありません。出典は最下部に記します。